気まぐれコラム

Bohemian Rhapsody

公開初日に行く予定が、延び延びになってしまい、結局「良い夫婦の日」に行くことになった。

思い返せば
QUEENを初めて聴いたのが1974年の「QUEENⅡ」。

僕にとって海外という世界、英語への入口はここから始まった。




ワクワクしながら New Albumがリリースされる度に購入したレコード。

意味の分からない歌詞がほとんどだったが、カセットテープmaxellに録音。

コピー機のない時代なので歌詞をノートに書き写して、雪の片づけと学校以外は、
ほぼクイーンを聴きながら何度も何度も歌い、かなりの歌詞を記憶するようにしたり。

Flick of the Wrist
Fairy Feller's Master Stroke
Black Queen
The Prophet's Song
It's a hard Life
Rain Must Fall
The Great Pretender....

などなど大好きな曲は両手でも数えきれないほどある。

現在は、中高年のクイーンバンドで、ライブハウス演奏などに参加することもある。


クイーンがなければ、この仕事もしていないし、こうしてblogを書いてることもない。

筋金入りのファンだと自負している。



そこでこの映画。

主役の俳優は、上映前やプロモーションビデオでは、そんなに似てるとも思わなかったこともあり、

そんなに大きく期待せずに観にいったのであるが、


結果、途中で熱いものが目から溢れ出たのが7回。

最後のLife Aid Concertになってからは、目がかすんで画面が見えなかったくらいであった。

これほどの感動を覚えた映画を最後に見たのはいつだろう。。。

おそらくTom Hanksの「Forrest Gump」以来であったろうか。。


自分のクイーンバンド仲間では、このBohemian Rhapsody を4回観た、という者が、
あるいは7回観た、という者もいた。

自分も今度はIMAXバージョンで行こうと思っている。


普通(?)の方は、一回でいいかと思うのですが、
クイーンをよくご存じでない方も、十分楽しめる映画であることを保証いたします。

是非、アカデミー賞も獲ってもらいたいです!