HOME > 気まぐれコラム > アーカイブ > 2012年6月

気まぐれコラム 2012年6月

秀作回文

言葉の遊びは面白いもので、「竹やぶ焼けた」などの回文もその中の1つである。
英語では Madam, I'm Adamが有名だが、一般的に作成はなかなか難しく、その点日本語はかなりいろいろなものが出来るようだ。

最近見たもので感心、いや驚嘆に値すべきものをいくつか記して見ることにする。

生徒が教えてくれたものとして、

・爺さん天才児
・好き ときめきと キス
・冷凍トイレ

昔見たことがあり驚いたものとしては

・肉の多い大乃国  *大乃国:歴代横綱の1人
・夜すき焼きするよ
・なんてしつけいい子いいけつしてんな(20年以上前に見たものなので、この場で挙げるものとしては不適切かもですが、お許しを^^)

で今回少し調べて新しく知ったものとして

・年末はつまんね
・カッコイイ国家
・旦那もホモなんだ
・任天堂がうどん店に
・女子コンパでパン粉所持

などは、一応しっかりとした意味が通っており、微笑ましい。

この「意味が通る」ものが、長いものであればあるほど、驚嘆に変わる。作ろうと試みたことがある人であれば、以下のものはいかに完成度が高いかお分かりと思う。

・内科では薬のリスクはデカイな
・世の中ね、顔かお金なのよ
・虹二つが 雨上がった富士に
・雪に傘 小唄歌う子 板に消ゆ

ラストに、絶句ものの式計算回文。

・142+382×567=765×283+241
・423+165×982=289×561+324

これを完成させるまでの試行錯誤はどれほどのものだったろうか?
最近はパソコンで何らかの計算ソフトを使ってカンタンに出来るのかもしれないが、信じられない傑作である。

実際この回文数式の作者も取り組んでいったようにも思えるのだが、せっかく9ケタなので1~9の数字を綺麗に1つずつ使った「パーフェクトバージョン」が、そのうち生まれるかもしれない^^


ヒントください!

常日頃、塾生には
「授業中、当てられて黙ったままでいてはなりません。
分からなければ『分かりません』とか『~までは分かるんですけど。。』
とか、とにかく授業を何らかの形で進行するよう頼みます」
と伝えている。

先日こんなことがあった。

高1読解授業の教材に、Centigrade(摂氏)が出てきた折、
私:「摂氏の℃はこのCentigradeって思ってる人も多いんだけど、ほかにもCelciusっていう単語もあってね
・・(中略)・・さて、摂氏に対して、アメリカとかで使う温度測定単位を何ていう?」

誰か:「華氏です」

私:「そだね。じゃ、華氏はFで表すけど、これ何の略?
 ・・・だ・れ・に・しようかな・あ、Yくん。 君、これ知ってるよね」
といきなり当てる(笑)

Yくんは中1からずっと殆ど欠席もなく通ってきてくれていて、最近は私の大好きなQueen(英国のロックグループ)
を聞いているといい、つい先日もお勧めのアルバムをいくつか紹介したら、喜んでくれた生徒だ。

Yくんは一瞬戸惑い、しかしながらすぐに気持ちを立て直し、すかさず答える。

「ヒントください。」

私はそういう反応は大好きで、Yくんもまたそれをよく分かっている。
その心に対し思わず微笑が浮かぶ。

「ほお^^ んじゃいくよ」
「Tonigh~ I'm gonna have myself~♪」

Yくんが2秒後に答える。

「Fahrenheitです!」

 

「うむ。正解。」

Queenという共通認識を前提とした、講師と塾生の素晴らしい掛け合いの1ページだった^^

[解説: Queen JAZZ 'Don't stop me now' に、
that's why they call me Mr.Fahrenhei~tという一節がある]


嫌いな野菜

好き嫌いはありません 』 という方は、個人的に心から尊敬します^^

かくいう私は、子供の頃から数種の野菜を代表にし、苦手なものがたくさんありました。

給食にそういうものが出たりすると、現在では『無理しないで残していいんですよ~。無理して食べさせたりするとクレーム来ちゃいますからね~』
ということになるのでしょうが、私の時代は、給食時間中はじっと先生が見張っていて、全部食べきるまで教室を出ることができないシステム(笑)でした。

当時の私にとっての横綱は
1.ピーマン
2・しいたけ
3.カリフラワー

 

で、おかげでますますキライなものは嫌いになっていったわけですが・・・

 

さて最近ふと目にした記事(アンケート結果)を紹介しましょう。

 

年齢を特に限定しない成人871人を対象に行って、まず

1.子供の頃に苦手だった野菜で今でもムリなものはあるか?

Yes 39.4%
No  60.6%

 

という結果だったようですが、さらにこの4割の人に対して

 

2.嫌いな野菜は何ですか?(複数回答可)

1位 セロリ
2位 ゴーヤ
3位 トマト
4位 ピーマン
5位 ナス

 

となり、以下ナス・ニンジン・キュウリ・ブロッコリー・ニラ・しいたけ・グリーンピース・カリフラワー、と続いた。

 

個人的に、1位のセロリは食べられる。バーニャカウダにつけたら、の話ですが(笑)でも積極的に自ら購入することはないな。。。

 

2位のゴーヤ。これもウンウンと深く頷ける。私の子供時代はこんな野菜はなかったはずです。18歳のときに沖縄に行って初めてそれを食したとき、「沖縄県民でなくてよかった~」と思ったりしたものですがが…流通の進歩は目ざましく・・・(苦笑)

 

「苦いところがいい」っていう人もいるけど、苦すぎるでしょ!と心の中で思う。何か特殊なレシピでも・・・きっと、あるのでしょうね。

 

3位のトマトですが、これは私大好きなのだけれど、生徒に聞いてみると、「トマトジュースはいいけど単体はダメ」「トマトは食べるけどジュースはとても飲めない~」「両方とも不可でございます」など、非常に意見が異なる野菜のようです。こういう好き・嫌いって、個人で分かれるしさらに何の根拠も見つけられないから、きっとどこかに何かの遺伝子みたいなものが関係しているような気もしますね。

 

さて、でも年が経過すると、嗜好も変わってくるもので、私もピーマンやしいたけを含め、多くのものを克服できるようになったのでありますが、いまだにカリフラワーは私の最強横綱であり、ぶっちぎりの1位のままで。。
これがなぜこのランキングで13位なのか、全くもってナゾである(笑)

 

最近、それもごく最近ですが、私はブロッコリーを克服しました!(エヘン)
この、カリフラワーの弟みたいな彼は、もちろん長年私の仇敵だったのですが(これも同じく、私の子供時代にこの野菜は周囲になかった)、彼が含有する栄養素の豊富さに感銘し、何十年も経た今、最近ようやくわだかまりが解けて、お付き合いできるようになっている。

・・・とはいえ
 

ミキサーに豆乳やリンゴらとともに入れて原形をとどめないくらいに攪拌して飲むだけなんですけどね^^;
固体は、いつかそのうちきっと。。と思っています(思っていないかもw)

 

嫌いな野菜のために困った体験談。

 

「結納の食事会にキライなものが出てきた。。お茶で胃の中に流し込んだりしたが、気持ち悪くなって会話できなくなった」

 

「トマトがどうしても食べられないのですが、青果業界に勤めています。お客さんに『今年のトマトはどんなお味?』と聞かれると、どうにも答えようがなくて・・・」

 

最後に、野菜の克服方法で、感銘を受けた回答を1つ紹介します。絵に描いた見本のようですが、本当にそうだろうなと思いました。

 

「苦手な野菜を自家栽培するのもおすすめです。自分の手で育て、成長の過程が見られると自然に収穫したものが食べられるようになりました」

拍手。である^^


1

« 2012年5月 | メインページ | アーカイブ | 2012年7月 »

このページのトップへ